今の時代は慢性炎症対策がとても大切です。
生活習慣病(肥満、糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病、非アルコール性脂肪肝炎など)や
動脈硬化性疾患(虚血性心疾患、脳卒中など)
アルツハイマー、うつ病などの発生につながると考えられております。
私の経験からすると
改善しずらい腰痛、ばね指、不眠症なども慢性炎症が強い患者さんに多いような印象があります。
慢性炎症とは、
身体で起こっている微細な炎症が長く続いている状態のことを言います。
通常の炎症には、急性炎症と言われて
身体が細菌などの外敵と戦うために免疫細胞を集め赤く腫れるなどの一時的に強い反応を起こしますが、
慢性炎症では強い反応は起こさずに、ジワジワと炎症が長く続いてしまい身体を蝕んでいきます。
必ずしも特定の細菌やウイルスの感染によって生じるわけではありません。
コロナ感染以降、慢性炎症を抱えている人は強まっている印象もあります。
慢性炎症起こしやすい食べ物は、
精製された炭水化物、加工食品、揚げ物、赤身肉、そしてアルコールなどが挙げられます。
また、質の良い睡眠時間の確保、1日に30分ぐらいの有酸素運動は
慢性炎症を減らすために大変重要な習慣になります。
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