院長の紹介

セラピストになったきっかけは?

人が、元気で・笑顔でいるのを見るのが好きでこの治療の世界に飛び込みました。

カラダが変われば、ココロも変わる。カラダが強くなればココロも強くなっていくことを たくさんの患者さんに教えてもらいました。

健康は一番の宝物です。

毎日健康に楽しく自分らしくいるためのカラダのケアのお手伝いをさせていただいてます。

どんな人でもいくつになっても 自然治癒力が働いてカラダは、改善するように出来ています。

その人の自然治癒力(生命力)を最高に引き出すお手伝いをさせていただきます。

 

鍼灸の専門学校を無事に卒業して資格をとりましたが、臨床となると勝手がちがいます。教科書どうりにやっても、思い通りに治せません。早く、確実に治せる方法を探して全国中の勉強会に行きまくりました。家族には、「趣味は勉強ですか?」と良く茶化されましたが。

とにかく、目の前の患者さんを治して元気にしたかった。結果を出すためならと本当に色々な種類の治療法を勉強して実践しました。

針金みたいに太い中国鍼を身体中に打ったり、熱いお灸を何壮も据えたり、頭の先からつま先までグイグイと強く揉んだり、高級車の買える値段の治療機械を購入したり、効果のあると思った施術法は、なんでも試してみました。そしてその頃は、刺激の強い施術の方が効きそうだと思ってましたし、その方が患者さんも喜んでくれるからと1時間かけて全身を施術をしてました。

しかしある日 喉の癌の手術の後遺症に苦しんでいる患者さんが来院されました。 手術後1っヶ月後で「首が痛くて体を思うように動かせない。」「飲み込みづらくて食事ができない」「体がだるい」etcなどの症状で苦しんでました。早く良くなってもらいたくて一生懸命治療しましたが、刺激が強すぎて発熱させてしまいました。首の動きは楽になりましたが、食欲も戻りません。要するに外からの刺激(力)で首の筋肉は、ゆるみましたが、その患者さんの体力は、回復させられていないんです。

患者さんの自然治癒力を高めて生命力を回復させることが大切なのに治す力を奪ってしまっているのではないか。この時、とても自分のやっていることに違和感をもちました。

人間は、自分に害の及ぶような過剰な外力は、拒絶して拒否反応を起こすようにできているのではないか?その人の治す力最大限に発揮させるためには、もっと繊細な刺激で十分なのではないのか?

身体は本来治るように出来ています。治りたくてしょうがないんです。  その「治る力」を施術でかえって弱くしてしまっているのでは?     そんな疑問を持つようになりました。

また、中国での研修で大学病院を見学したときもそうでした。      生後8ヶ月ぐらいの赤ちゃんが治療のために太い中国鍼を身体中に打たれているのを見てショックでした。数人の大人に押さえつけられてワンワン凄い声ずーと施術中泣いる光景は、今でも忘れられません。 針金みたいに太い鍼を打つ必要がどこにあるのだろう? 強すぎる刺激は、かえって赤ちゃんの生命力を弱めてしまうんじゃないだろうか?       

体に負担のかからない刺激の少ない施術でも患者さんの生命力が強まる施術があるのではないか。

最小限度の刺激で最大限の自然治癒力を引き出せる施術が、「クラニアルタッチセラピー」です。 

クラニアルタッチセラピーは、少ない刺激で患者さんの自然治癒力を最大限高める施術法です。 自分の持っている治る力でしか人間は治っていきません。そういうシステムになっているのです。

人間の体は、水の入った大きな袋です。つま先からあたまのてっぺんまで1つの膜でつながっていてこの間を脳脊髄液は流れています。1ッ箇所を刺激すればそれは、全身に影響を与えます。クラニアルセラピーは、この特性を利用した安全で安心な治療法です。

城東治療院